「家族性乳がん」とは、同じ家族の中に乳がんになった人が複数いる場合に、遺伝の影響が疑われる乳がんのことです。
たとえば…
- お母さんやお姉さんが乳がんや卵巣がんだった
- 若くして(40歳前後で)乳がんになった家族がいる
- 家族に卵巣がんや前立腺がんの人もいる
こういった場合、「遺伝性の乳がん」の可能性が高まります。
🔬原因となる遺伝子は?
特に有名なのが、**BRCA1(ビーアールシーエーワン)やBRCA2(ツー)**という遺伝子です。
これらに生まれつき変化(変異)があると、乳がんや卵巣がんのリスクが高くなります。
💡家族性=必ず乳がんになる?
いいえ!
「家族に乳がんがいる=絶対になる」というわけではありません✨
でも、リスクが高いことは事実なので、定期的な検診や専門医への相談がとても大切です。
🧬遺伝カウンセリングもあります
「自分は大丈夫かな?」
「調べたほうがいいのかな?」と心配な方には、遺伝カウンセリングという専門の相談窓口もあります。
乳腺外科や専門クリニックで相談できますので、不安な方は一度聞いてみてくださいね😊
コメントを残す